釜場ではお米を洗い、浸漬し、蒸して、適温に冷却します。良いお酒を造るには、
それぞれのお米に適切な水分を吸わせて、良い蒸米を作ることが重要です。
適切な水分を吸わせる事を限定吸水と呼び、水につける時間は秒単位の判断が
求められるシビアな作業になります。
限定吸水の終わった米は蒸され、冷やされますが、福井の冬も暖冬のため
あたたかくなってきているので、お米を冷す機械の上にはクーラーが設置され、
目的の温度まで速やかに冷却できるようにしました。
黒龍は機械の導入によって酒質が向上する工程には、前向きに機械化を
進めて行きます。
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黒龍酒造
入り口
白米保管庫
仕込水室
釜場
麹室
酒母室
仕込蔵
槽場
あとがき
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